ADHD大人女子でも、自分で稼いで自由を目指すヒントを教えてくれる

お金

女子とお金のリアル(小田桐あさぎ)

ADHDの人の読みやすさ ★★★★★(5.0)
ADHDの人へのおすすめ度 ★★☆☆☆(2.0)
引き込まれ度 ★★★★☆(4.0)
役に立った度 ★★★☆☆(3.0)

今年、読んだ本の中で読みやすさダントツ1位

1日がんばれば一気に読めると思います。

著者の小田桐あさぎさんは、年商4億円で日本とドバイで会社を2つ経営していて、ドバイで暮らしている、いわゆる「富裕層」のすごい人です。

そんな小田桐論が、イケイケ 、ノリノリな感じで書かれていておもしろいです!

「女子とお金のリアル」イケイケ、ノリノリな内容

  • やりたい事をやり続けるとお金も知識も豊かになる!
  • 嫌なこと全部やめたら全部うまくいった!
  • 月収100万くらいなら誰でも稼げる!
  • どれだけお金を得られるかは、才能や環境ではなく、どれだけ強欲に生きられているかで決まる!

すごく耳障りの良い言葉で、こうすれば誰でも稼げるよ~的な事が書いてあります。

 

ん?これは真に受けて良い内容なのか?

怪しくない?

疑う気持ちが出てきました。

ADHDには、 言葉をその通りに受け取ってしまい、冗談が通じない特性がありますよね。


私もその傾向があり、すぐに人の話しを信じてしまい、影響されやすいので、何でも最初は疑うようにしています。(悲しいことではありますが)

なので、全部を真に受けるのではなく、
「学べることろは学ぼう」という気持ちで読むといいと思います。

実際、良いこともたくさん書いてあります。

特に、マインド面は参考になる点が多いです!

その中から、真似できそうな部分を真似してみました。

『女子とお金のリアル』から真似できそうな事を真似してみた

嫌なことやめたら、人生好転

小田桐さんは、仕事も婚活もうまく行かない時期があり、全部やめて好きな事ばかりするようになったら、それが「お金持ち」に一歩踏み出す転機になったらしいです。

これなら真似できそう!

私もとりあえず、今1番嫌だった「仕事探し」をやめてみることにしました。

以前のバイトを辞めてから、1ヶ月以上無職なので、早く仕事見つけなきゃと焦っていました。求人サイトを見ることに1日何時間も費やしたり、応募しては落ちたり、釣り求人に引っかかったりしていました。

そんな事をしてるうちに、仕事探しが心底に嫌になったので、一旦やめました。

すると、以前からやってみたかった、読書ブログを始める時間ができました。
また、本を読みながら、自分と向き合う時間もできました。

どれだけ成果が出るかわからないけど、気の進まない仕事に時間を捧げるより、ブログを始める事の方が、今の私にとっては価値のある事です。
やってみて良かったと思うし、満足度も高いです。

 

3ヶ月以上悩んでで、10万円以下のものは買おう

小田桐さんは、欲しいと思った直感を大事にしていて、「迷う理由が高い値段なら買う!」そうです。それが小田桐さんやお金持ち達の人生の指針だそうです。

私も小田桐さんほどはできないけど、5千円以下なら迷わず使ってみることにしました。

ためしに、無職だからと行くのをためらっていた、足裏リフレに行ってきました。
なんか、もう生き返りました~!!最高でした!!
これも満足度かなり高くて、幸せな気持ちになれたので、お値段以上の価値があったと思います。

自分の理想を紙に書くと叶う

小田桐さんは、手帳に「自分の理想の人生」を書いたところ、半年ほどたった頃にたくさんの項目が実現していたそうです。

神田昌典さんの『非常識な成功法則』にも成功は「紙に書くか書かないかしかない」と書かれていました。

私自身も書いたことが実現した経験があります。
書く事はすぐにできるので、どんどん書いていこうと思います。

 

終わりに

小田桐さんはラクにお金持ちになった訳じゃない

他にもどうしたらお金のある人生になるかが書かれていますが、正直、「小田桐さんが運が良かっただけじゃないの?」と言いたくなり箇所もあります。

しかし、小田桐さんもラクにお金持ちになった訳じゃありません。
以下のことにも真剣に取り組んだ結果、お金持ちになったことがわかります。

  • 自分とお金に真剣に向き合った
  • ここまで来るのに数々の試行錯誤をしてきた
  • 成功してる人のやった事をうまく自分に取り入れた
  • 自分に正直に生きる事に強欲だった
  • 欲しい物は欲しいと言う
  • 迷ってないで行動する

「ADHDの私でもお金持ちを目指したい」と思っていいんだ

この本を読む前は、お金持ちになりたいけど、私には無理でしょ・・・と思っていました。

しかし、小田桐論ですぐに取り入れられることはたくさんあります。

ADHDでも、どんな人でも自分を卑下することなく、素直に「自分で稼いでお金持ちを目指したい」と思ってもいいんだ。

そして実現できる可能性もあると思わせてくれる。

そんなパワーをくれる一冊でした。

 

 

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